ニュース 電子 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037774
タッチコントロール機能搭載のウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)普及を図るインテルが、タッチパネルの生産能力確保のため提携を結んだ台湾大手4社に含まれた和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)の童国雄執行長は、「今年末までにウルトラブック4ブランドにカバーガラス一体型(OGS)タッチパネルを供給することが決まった」ことを明らかにした。19日付電子時報が報じた。
また童執行長は、第3四半期からタブレットPC顧客からの受注が増えるほか、「ウィンドウズ8(Windows 8)」搭載製品が大量に投入される第4四半期はさらに成長が見込め、下半期は黒字を達成できるとの見方を示した。
なお同社がOGSタッチパネルを生産する第5.3世代工場の生産能力は現在、ガラス基板投入ベースで月5万枚だが、7月には10万枚に、需要が大幅に伸びる来年上半期には月産30万〜40万枚に拡充する予定だ。
また南部科学工業園区(南科)の第5.5世代新工場が量産を開始したことにより、ハンスタッチの5月売上高は4億4,700万台湾元(約12億円)と前月比で3倍近く増加している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722