ニュース その他分野 作成日:2012年6月20日_記事番号:T00037782
台風5号(アジア名・タリム)が20日夜から21日未明にかけ、台湾に接近または上陸する見通しとなる中、経済部工業局は19日、台湾全土の工業区(工業団地)61カ所、サービスセンター47カ所に緊急対応センターを設け、24時間態勢で警戒に入った。20日付経済日報が伝えた。
緊急対応センターには、経済部の水利署、工業局から職員が派遣され、被害の把握や防災作業に当たっている。
台湾各地の工業団地のうち、今月12日の集中豪雨では、桃園県の大園、亀山両工業区で浸水被害が発生した。工業局は工場の操業継続に不可欠な汚水処理場にトラブルが起きないように、雨水をくみ出すためのポンプを準備するなど対応に追われた。
工業局では、低地にある台南地区の工業区で浸水被害が最も懸念されるとして、特に警戒を強化している。
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