ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台風5号、台湾海峡を北上


ニュース 社会 作成日:2012年6月20日_記事番号:T00037784

台風5号、台湾海峡を北上

 小型の台風5号(アジア名・タリム)は台湾海峡のほぼ中央を南西から北東に抜けるコースを取り、午後2時現在、澎湖島の西北約70キロメートルの海上を時速39〜42キロで北東方向に進んでいる。今晩11時に北部沖に達し、あす21日未明には東シナ海に抜ける見通しだ。


高雄市の西子湾では数メートルにも及ぶ高波が押し寄せた(20日=中央社)

 これまでのところ、全体として事前に予想されていたほどの雨は降っていない。台湾メディアによると、19日高雄市で13歳の中学生が増水した川に流されて死亡したが、20日は新たな死者・けが人の情報は伝えられていない。

 なお、20日は高雄市や台南市、台中市など中南部を中心に15県市が公共機関、学校を休業とした。台北市など北部・東部の8県市も夜は同様の措置を取る。