ニュース 石油・化学 作成日:2012年6月20日_記事番号:T00037790
台聚集団(USIグループ)の吳亦圭董事長は19日、総額62億台湾元(約165億円)を投じて、年産能力9万トンのエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)工場を設置する計画を明らかにした。年内に着工、2015年に生産開始の予定だ。20日付経済日報が報じた。
呉董事長は新工場の設置について、欧州債務問題の再燃が世界経済に悪影響を及ぼす中、ニッチ製品で勝ち残っていくしかないとの考えを説明した。
呉董事長はまた、不景気による需要減で今年は昨年の業績を上回ることは難しいとしながらも、EVAが市場全体の新規生産能力に限りがあること、および太陽電池市場の成長が見込まれるため、それほど悪くはならないとの見方も示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722