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作成日：2007年11月16日_記事番号：T00003780
謝長廷氏、「直航実現は馬英九候補より早い」
民進党の総統候補、謝長廷氏は15日、台塑集団（台湾プラスチックグループ）の創業者、王永慶氏が中国との直航について、「直ちに実施すべきだ。もうだまさないでほしい」と呼び掛けたことを受け、国民党の馬英九候補よりも速やかに実現に取り組んでいく姿勢を強調した。
謝氏は「馬氏が当選しても、５月の就任まで待たなければいけない。つまり、私は馬氏よりも速やかに取り組める」と述べた。
また、政見面で陳水扁総統との対立が伝えられていることについては、「政見は来年５月以降を見据えたものだ」とした上で、「まるで私が（陳総統の）地位を奪おうとしているかのような見方はやめてほしい。私が話しているのはこれからの政見であり、同じ時空で語るから矛盾が生じる」と述べた。
