ニュース 電子 作成日:2012年6月21日_記事番号:T00037821
21日付電子時報によると、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)、聯想(レノボ)などの大手ノートパソコンメーカーは6月、インテルの最新中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」を搭載した第2世代ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)を続々と発売しているものの、価格の高さから予測を下回る売れ行きとなっている。
第2世代ウルトラブックは大部分が899~1,399米ドルで、業界関係者は「市場の期待に見合っていない」と指摘。859米ドルという機種も発売されているが、インテルの目標である799米ドル以下にはほど遠く、市場の主流は依然、499~899米ドルの一般ノートPCだという。このほか、アップルがこのほど「Macbook Air」と「MacBook Pro」の新製品を発売したことも第2世代ウルトラブックの売れ行きに影響を与えているとみられる。
このためインテルは、7月末と8月初めに台湾と中国でブランドメーカーおよびサプライヤーを招集して会議を開き、購買意欲刺激策を検討する計画で、メーカーからはインテルによる支援策に期待が集まっている。
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