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中華映管、10月からOGS量産へ


ニュース 電子 作成日:2012年6月21日_記事番号:T00037824

中華映管、10月からOGS量産へ

 中華映管(CPT)の林盛昌総経理は20日、今後「ウィンドウズ8(Windows 8)」効果により、タッチパネル搭載のモバイル製品が増え、タッチパネルの大型化が進むことを好感し、10月から第6世代生産ラインで、カバーガラス一体型(OGS)タッチパネルを量産し、業界をリードすると語った。同社のタッチパネル生産能力は、13.5~15.6インチであれば年産600万枚、7~10インチで換算すると年産800万~900万枚に上る。21日付経済日報が報じた。

 同社はスマートフォン、タブレット型パソコン、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)用製品に注力している。特に、ウルトラブック用の軽量かつ省エネ機能を持つ13.3インチパネル市場に狙いを定め、多くの有名PCブランドのサプライヤー入りを果たした。

 一方、第1四半期からは利幅が薄く、今後価格下落が予想されるノートPC用の14、15.6インチパネルの生産を終了し、中小型パネルに注力した結果、第1四半期は中小型パネルが売上高および生産枚数(ガラス基板投入ベース)の80%以上を占めるに至った。