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台湾人が最も好きな国は日本、3年連続


ニュース 社会 作成日:2012年6月22日_記事番号:T00037829

台湾人が最も好きな国は日本、3年連続

 日本の対台湾窓口機関、交流協会の「2011年度台湾における対日世論調査」によると、台湾人の41%が「最も好きな国・地域」に日本を挙げ、日本は3年連続で首位となった。日本に親しみを感じる割合は75%に上り、中国の37%、米国の15%を大きく上回った。特に40歳以下の若い世代に日本に好感を持つ傾向が強い。22日付聯合報が報じた。

 日台関係を「良好」とした回答は53%で、前回調査の25%から2倍以上に伸びた。日本を「信頼できる国」と回答したのは54%で、その理由として「文化面での共通性」、「長い交流の歴史」、「地理的な近さ」、「経済面なつながり」などを挙げた。

 また、39%が「最も旅行したい国・地域」で日本を挙げたが、51%は東日本大震災の影響により当面は日本に行かないと回答した。放射能汚染や、地震や津波への懸念が理由に挙げられた。

 同調査は交流協会が2008年から毎年行っており、今回は台湾全土の20~80歳までの1,009人がアンケートに回答した。