ニュース 建設 作成日:2012年6月22日_記事番号:T00037836
不動産専門誌「住展雑誌」の統計によると、台湾北部の7月の新規住宅物件は前年同月比22.3%減の845億台湾元(約2,270億円)で、過去3年で最低となる見通しだ。中央銀行が住宅ローンの縮小政策を打ち出すなど、住宅市場の先行きが不透明となる中、建設会社がプロジェクト数を減らしていることが原因とみられる。22日付蘋果日報などが報じた。
また、50億元以上のプロジェクトも台北市、新北市でそれぞれ2件の合計4件にとどまっている。同誌の倪子仁研発長は、大手建設会社は台湾の住宅市場に悲観的ではないが、プロジェクト数が減り規模も縮小していると指摘した。
一方、台北市士林区のウォーターフロントが売り物の「泰晤士」が、1坪当たり85万~110万元で同区の過去最高額を更新した。
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