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アップルのテレビ年末発売か、シャープQ3に鴻海へパネル供給も


ニュース 電子 作成日:2012年6月22日_記事番号:T00037848

アップルのテレビ年末発売か、シャープQ3に鴻海へパネル供給も

 中国のインターネット経済メディア、21世紀網によると、鴻海科技集団(フォックスコン)中国工場で組み立てるアップルのテレビ向けに、シャープが第3四半期から液晶ディスプレイ(LCD)を供給するという。年末クリスマスシーズンの製品発売が予想される。22日付経済日報が報じた。

 21世紀網によると、鴻海は当初、シャープから第4四半期にLCDを受け取る予定だったが、出荷時期が早まった。

 トペカ・キャピタル・マーケッツのブライアン・ホワイトアナリストも、シャープのIGZO(酸化物半導体)液晶技術を用いたディスプレイが、近く発売されるアップルの高解像度テレビ(HDTV)に用いられるとの予測を示した。

 一方、アップルのスマートテレビ「iTV」は鴻海が受注し、既に試験生産に入ったとも観測されている。鴻海によるシャープ出資、郭台銘董事長個人による第10世代の液晶パネル堺工場(大阪府)出資は「iTV」のためだったと証券会社はみている。

 鴻海は、特定の顧客、製品に対する憶測には答えられないという態度を貫いている。