ニュース 電子 作成日:2012年6月22日_記事番号:T00037850
市場調査会社の統計によると、台湾の液晶パネルメーカーの2012年世界市場シェア32.4%に対し、同9.9%にすぎない中国メーカーが、2014年には同19%まで勢力を伸ばす見通しだ。22日付電子時報が報じた。
世界最大のテレビ市場となった中国では、中国ブランドがシェア8割を占める。中国テレビブランドに対するパネル供給は、奇美電子(チーメイ・イノルックス)と友達光電(AUO)で今年第1四半期シェアが47%に上った。
一方で、AUOの龍飛光電(江蘇省昆山市)第8.5世代工場投資計画に先んじて、京東方科技集団(BOEテクノロジー)や華星光電が第8.5世代工場で量産に入るなど、中国パネルメーカーが生産能力増強に努めている。
台湾、韓国に中国が加わり、パネルメーカーの競争は新局面を迎える見通しだ。
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