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来年の台湾株17%上昇=JPモルガン予測


ニュース 金融 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003787

来年の台湾株17%上昇=JPモルガン予測


 投資銀行のJPモルガン・チェースは15日、来年のアジア太平洋地区の経済見通しを発表し、台湾元と人民元は他のアジア通貨に比べあまり上昇していないため、来年は上昇余地が大きいとの見方を示した。
 
 また、同社のストラテジスト、アドリアン・モワット氏は、アジア株式は全体で20%以上の上昇が見込めるとした上で、台湾株は来年17%の上昇が期待でき、来年末時点の加権指数は10,800ポイントに達すると予測した。

 モワット氏は、台湾株は米国の金利政策や不動産統計、消費動向などに特に敏感で、来年上期は米国経済に株価が左右されるため、パフォーマンスは他のアジア株式を下回るとみている。しかし、通年では今年を上回る上昇が期待できるとの立場だ。