ニュース 建設 作成日:2012年6月25日_記事番号:T00037871
国泰人寿保険は22日、台北市南京東路三段と龍江街の交差点角にある店舗物件を力麒建設(リッチ・デベロプメント)から15億台湾元(約40億円)で買収した。現在はスタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)が入居している。延べ床面積は1,571坪で、1坪当たり価格は289万元。投資利回りは年2.1%を見込む。23日付工商時報が伝えた。
国泰人寿は最近、不動産投資を強化しており、先月には経営難に陥っている太子汽車工業(オート21)の土城工場を43億9,000万元で買収したばかり。同社はこのほか、敦南太子ビルや旧台北世界貿易センター展示場2館(台北世貿二館)の取得も目指しており、今年の不動産投資は生保業界で最大の約550億元に達する可能性がある。
国泰人寿はこのほど、敦南太子ビルの信託先である合衆建経、太子汽車の債権金融機関に内容証明郵便を送り、同ビルを購入したい意向を表明していた。
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