ニュース 電子 作成日:2012年6月25日_記事番号:T00037875
富士通は25日、台湾の中央気象局から数値気象予報スーパーコンピューターシステムを受注したと発表した。同システムは、スーパーコンピューター「京(けい)」の「プライムHPC FX10」を中核に構成したもので海外からの受注は初めて。受注額は約14億円に上る。
今年から3年間にわたり段階的に納入し、来年1月から第1期システムの運用が始まる。完成は14年12月で、システムの総理論演算性能は1ペタフロップス(毎秒1千兆回)超と現行システムの約100倍に達する。気象分野のスーパーコンピューターとしては世界トップクラスになる。
中央気象局は同システム導入を通じて、短時間での気象災害の観測と予報能力の向上、長期気候変化の観測と分析の強化を図り、災害被害の低減に役立てたい考えだ。
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