ニュース 金融 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037892
台中銀行は27日の董事会で、中国にリース会社を設立することを決議する。段階的に3,000万米ドルを投資する予定だ。26日付工商時報が伝えた。
台中銀は昨年、台湾に資本金10億台湾元(約27億円)で、100%出資のリース子会社を設立しており、同子会社を経由し、中国に進出する。進出先は江蘇省蘇州市を検討している。
台湾の金融機関の間では、中国のリース事業に進出する動きが加速しており、投資額は合計で6億米ドルに迫る勢いだ。
投資額は台湾リース大手の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)が中国法人の仲利国際租賃(チャイリース・インターナショナル)に2億1,000万米ドルを投資したほか、富邦金融控股が中国の中信集団傘下の中信富通融資租賃に8,300万米ドルを投資。このほか、台湾工業銀行(台工銀)、国票金融控股、台新金融控股、新光金融控股、永豊金融控股、中国信託金融控股などが相次いで、中国でのリース事業に進出しており、資本金は2,000万~5,000万米ドルとなっている。
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