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南仁湖と頂新集団が合弁、中国の高速SAで飲食事業


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037893

南仁湖と頂新集団が合弁、中国の高速SAで飲食事業

 中台の高速道路サービスエリア(SA)で飲食店などを展開する南仁湖集団はこのほど、頂新国際集団傘下で外食事業を展開する頂巧控股と中国に合弁会社「上海巧滬南仁湖餐飲」を設立した。新会社はファストフード店「徳克士(ディコス)」や牛肉麺(めん)の「康師傅私房牛肉麺」などを中国の高速SA内で展開する。まず浙江省杭州市で7月に1店目を開業する予定だ。資本金は500万人民元(約6,300万円)、出資比率は頂巧が55%、南仁湖が45%となっている。26日付蘋果日報が伝えた。

 4年前に中国へ進出した南仁湖は、これまでSA商業施設全体の経営を手がけてきたが、利益の安定とコスト抑制、リスク軽減のため、今後は各施設に自社ブランドの店舗を出店する方式へと徐々に転換していく方針だ。

 なお南仁湖の鄭宜芳董事によると、同集団と頂新集団は別の合弁会社の設立も準備中だ。名称は南仁湖休閒広場(南仁湖レジャー広場、仮称)とし、同じく高速SA内で事業を手がける。