ニュース 建設 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037894
台北市政府財政局税捐稽徵処の統計によると、今年5月に導入された高級住宅への加重課税「高級住宅加価課徴房屋税」(豪邸税)で、同月税収は2億8,000万台湾元(約7億4,000万円)に上った。26日付自由時報が報じた。
「豪邸」の認定基準は4月に「1戸8,000万元以上」に引き上げられたため、課税対象となる高級物件は400棟から139棟、戸数は約1万400戸から2,900戸に減少。納付期限の5月31日までに対象の95%が納税を済ませたが、税収は当初見込みの5億元から2億8,000万元に減少した。
黄素津・税捐稽徵処長によると、台北市では今年、豪邸税に加えて房屋税(建物固定資産税)の引き上げにより約39万戸で税負担増となり、6億元の税収増が見込まれる。現在までに納税を済ませたのは94万件以上で、徴収率は96.8%、納税額は113億元以上に上る。
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