ニュース その他製造 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037895
太陽電池最大手、茂迪科技(モテック・インダストリーズ)は25日、川上シリコンウエハーメーカーと調達契約について再交渉を行い、長期契約を7月31日で終了、スポット価格での取引に切り換えると発表した。日米、中国での需要も高まる中、高価格材料の使用による損失を食い止め、赤字脱却に向けて前進できるとの見方を示した。26日付経済日報が報じた。
太陽電池業界では、材料調達に長期契約を結んでいるため、昨年末からポリシリコンやシリコンウエハー価格が約1~2割下落していることが、各メーカーの赤字の原因となっている。モテックは現時点での長期契約比重は明かさなかったものの、今後は「長期契約ゼロ」を目指し、経営改善を図ると強調した。
モテックはまた、需要の高まりを受けて現在、生産ラインがフル稼働になっていることも明らかにした。
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