ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037896
映像・音楽コンテンツなど流通店「TSUTAYA」を日本全国に展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本社・東京都渋谷区、増田宗昭社長)は25日、中環集団(CMCマグネティックス)との戦略的資本・業務提携で合意したと発表した。CCCはCMC子会社の映画配給大手、得利影視(デルタマック)に2億4,400万台湾元(約6億5,000万円)を出資し、同社の発行済株式の33.4%を取得する。
提携を発表する増田CCC社長(右)、翁明顕CMC董事長(中)ら。翁董事長も「東北アジアの娯楽事業に新たなプラットフォームを構築できる」と期待感を語った(25日=中央社)
増田CCC社長は、デルタマックとの提携について、台湾映画の新たなコンテンツをTSUTAYAに導入できる機会が増え、CCCがコネクションを持つ日本・韓国映画などを台湾に紹介することが可能で相乗効果が高いと説明した。CCCはまた、デルタマックが計画している台湾域内でのデジタル配信事業の展開に協力する。増田社長は、CCCはインターネットを使った宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」、デジタル配信「TSUTAYA TV」を展開しており、デルタマックのデジタル配信サービスでシナジー効果が得られるとした。
両社は今後さらに日本、台湾、中国での映画コンテンツ流通事業、版権事業で協力し、より多くの素晴らしい映像を消費者に届けるとしている。
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