ニュース 機械 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037898
台湾の主要工作機械メーカーの手持ち受注は現在50億台湾元(約133億円)以上で、このうち10億元が中国からだが、中国の中小企業の資金繰り悪化を受けて、受注のうち2~3割が出荷停止または延期となっている。26日付工商時報が報じた。
台湾の工作機械メーカーに発注されているのは、CNC旋盤、CNC研削盤、CNC総合加工機、小型や大型のマシニングセンターなど。中には信用状発行のための担保を設定できない中国企業もあるため、台湾工作機械メーカーは踏み倒しを避けるために、出荷を見送っているという。
中国企業への対応について喬福機械工業(ラウンドトップ・マシナリー)は、「出荷前に全額支払われたかを確認している。そうでなければ出荷はしない」と説明した。
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