ニュース 電子 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037899
中華電信は25日、9月末までに特定の料金プランで契約した顧客を対象に、同社の携帯電話契約者同士の通話を無料化するキャンペーンを開始すると発表した。これにより、今後3カ月で100万件の契約を獲得し、付加価値サービスの増収を図るのが狙いだ。26日付工商時報などが伝えた。
中華電信の林国豊副総経理(左2)は、「最大手の携帯電話キャリアとして、自社顧客同士の通話無料化を決断するのは大きな勇気が必要だった」と述べた(25日=中央社)
キャンペーン終了後も同様の無料通話付きプランが継続されるかは現時点ではっきりしない。
同社は当初、モバイルインターネット契約の純増を年間70万件と見込んでいたが、目標を84万件に上方修正した。現在の契約件数は190万件で、年末までに234万件を目指すことになる。携帯電話の契約件数は全体で1,010万件で、年末までに1,030万件を目標とする。
同社はまた、携帯電話付加価値サービスによる今年の売上目標を当初の188億台湾元(約500億円)から200億元に、携帯電話事業全体の売上目標を当初の756億元から764億元にそれぞれ引き上げた。
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