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台北市のCATV受信料、530元に値下げへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003790

台北市のCATV受信料、530元に値下げへ


 台北市のケーブルテレビ(CATV)受信料が、現在の月当たり550台湾元(約1,890円)から530元に引き下げられることが14日、台北市の審議委員会で決定された。市議会の承認が得られれば、11月30日までに公告、来年1月1日から実施される。16日付経済日報などが報じた。

 CATV受信料については、業者らが審議委員会に対し600元までの値上げを要求する一方、市議会議員らはこの6年間550元だったのは高止まりだとして値下げを要求していた。国家通訊伝播委員会(NCC)は値上げを認めない方針を固めていたが、値下げは09年以降になるとしていた。

 台北市では月当たり530元となるほか、低所得家庭では視聴料の支払額が「正規料金の2分の1」から「3分の1」に引き下げられる。3カ月払い、半年払い、年払いによる割引も継続されるため、台北市の加入世帯数59万戸に対する売上高合計は、1億元以上の減少となる見込みだ。