ニュース 電子 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037902
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、韓国パネルメーカーのサムスンディスプレイとLGディスプレイ(LGD)が、液晶モニター用パネルの生産を大幅に縮小し、需要が高く利ざやの大きいタブレット型パソコン用やテレビ用パネルの生産に切り替えを始めた。モニター用パネルの価格安定につながり、台湾の友達光電(AUO)や奇美電子(チーメイ・イノルックス)、および中国メーカーが恩恵を受けるとみられる。26日付経済日報が伝えた。
陳建安ウィッツビュー経理は、サムスンは液晶モニター用パネルで月産300万枚の能力があるが、今後200万~230万枚まで引き下げ、20インチ以下の利益の薄い製品の生産比率を低めると説明した。
LGDは、42インチと9.7インチパネルの需要の高まりに応じ、モニター用の19、22、23インチパネルなどを減産する。また、広視野角パネルの比重を引き上げ、利益率の向上を狙う。
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