ニュース 電子 作成日:2012年6月26日_記事番号:T00037905
サムスン電子、LGエレクトロニクス、モトローラなどが第3四半期に相次いでLTE(Long Term Evolution)規格に対応するスマートフォンを発売するとみられる中、既にLTE用パワーアンプ(PA)およびトランシーバーのテスティング(検査)を世界的大手メーカーから受注している全智科技(ギガ・ソリューション)の第3四半期売上高は過去最高を記録するとの見通しが証券会社から示された。26日付工商時報が報じた。
サムスンやLGは、アップルの次世代スマートフォン「iPhone5(通称)」が、LTEに対応すると観測される中、先んじてLTEを投入することで市場シェアを確保したい考えとされる。
こういった中、台湾でLTE製品向け検査プラットフォームを構築している数少ない業者の一つ、全智科技は第2四半期、スマートフォンおよびタブレット型パソコンの販売が好調となったことから、PAやトランシーバーの受注が好転、5月売上高は9,511万台湾元(約2億5,000万円)と過去17カ月で最高となった。
6月はさらに増収となり、LTE向け受注の出荷が増える第3四半期は3億元を突破する可能性もあると証券会社はみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722