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台風6号発生、バシー海峡通過へ


ニュース 社会 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037910

台風6号発生、バシー海峡通過へ

 台風6号(アジア名・トクスリ)が26日午前8時ごろフィリピン東方の太平洋上で発生、中央気象局によると、28日から29日にかけて台湾とフィリピン・ルソン島の間にあるバシー海峡を通過し、その際ルソン島寄りのコースを進む見通しだ。同局は台湾東南部や恒春半島が暴風圏に入る恐れもあるとして、28日にも海上台風警報を発令することを検討している。27日付蘋果日報などが報じた。


台風6号は今後勢力を増す可能性もある(27日=中央社)

 台風6号は27日午前8時現在、フィリピンの東海上を西北西から西北の方向に時速22キロメートルで進んでおり、中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒20メートルとなっている。台風の中心から半径100キロの範囲では、約15メートルの強風が吹いている。

 7月1~3日に実施される大学入試の共通テストについて大学入試考試中心(CEEC)は、台風休暇が発表された県市の受験者数が全受験者の1%以上に達した場合は延期することを決めた。延期の場合は試験前日の午後11時30分または当日の午前5時30分に発表する。