ニュース 金融 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037913
中堅金融持ち株会社、永豊金融控股傘下の永豊投信と中国・アモイ国際信託が合弁会社「円信永豊基金管理」を設立、近く中国証券監督管理委員会(証監会)へ営業認可を申請する。新会社は上海市と福建省アモイ市に拠点を設ける。当面は中国西部沿岸地域市場の開拓を狙う。台湾の投信会社による中国市場進出は5社目となる。27日付工商時報が伝えた。
永豊投信の許如玫総経理によると、中国の投資信託市場は現在、▽株価の低迷▽過去に適格国内機構投資家(QDII)が資金を募った海外ファンドに比べ運用規模が縮小▽ファンドの販路維持費や人件費の高騰――という3つの課題に直面しているという。
しかし、許総経理は「中国の資産運用市場は規模が非常に大きく、進出しないわけにはいかない」と説明、系列会社の永豊金資産管理(アジア)に倣って各地で人民元ファンドを販売する計画だ。
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