ニュース 建設 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037916
政府主導で整備される低価格住宅「合宜住宅」の第1号となる新北市板橋区浮洲地区の「日勝幸福站」の予約販売登録が28日から始まる。4,009戸が建設される予定で、台湾では過去最大規模の住宅開発プロジェクトとなる。1坪19万5,000台湾元(約52万円)という安価な価格設定で人気を集めそうだ。27日付工商時報が伝えた。
これに先立ち、26日にはモデルルームが公開された。予約販売の登録は7月29日に締め切られる。抽選は8月9日に行われる予定だ。投機を防止するため、購入者は10年間転売ができない。
事前の応募資格審査を通過した人は2万5,000人で、全員が購入を申し込んだ場合、当選確率は約16%となる見通しだ。
ただ、合宜住宅をめぐっては、政府が住宅政策を住宅供給から賃貸奨励へと転換する姿勢を示しており、同様のプロジェクトが今後も推進されるかどうかは不透明となっている。
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