ニュース 医薬 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037918
聯新国際医療集団(ランドシード・インターナショナル・メディカルグループ)傘下の上海禾新医院が26日、中国・上海市で開業した。中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)発効後、台湾系企業が独資で中国に病院を開業した初めてのケース。投資額は1億5,000万人民元(約19億円)。27日付聯合報が伝えた。
同医院は▽ハイエンド健康医療サービスセンター▽全科医療モデル・育成センター▽外国人緊急医療救援センター▽医務管理・健康産業展示センター――の4つの医療センターを運営する。
開業式典に出席した中国・国務院医薬衛生体制改革弁公室(医改弁)の劉振秋副主任によると、中国は第12次5カ年計画(2011~15年)期間中に医療制度改革を急ぎ、15年には全国の病院に占める民間病院の割合を20%に高める計画だ。そのため病院経営への民間企業参入に関する規制を緩和し、台湾の病院による中国進出を促したいとの考えを示した。
なお禾新医院は上海交通大学と「非公立医院経営管理研究所」を設立したほか、復旦大学付属中山医院を含む上海の複数の医療・教育機関とも協力を進める。聯新国際医療独資で上海に病院開業
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