ニュース 家電 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037926
家電大手の声宝(サンポ)は26日、6月の液晶テレビ販売台数が単月では近年最高となる2万5,000~2万6,000台に達すると明らかにした。7月1日からの地上波デジタル放送移行と、政府による1台2,000台湾元(約5,300円)の省エネ家電補助がけん引役となったようだ。同社1~5月の液晶テレビ販売台数は前年同期比約9割増の8万8,000台と大幅に増えており、通年では過去最高となる25万台の販売を見込む。27日付経済日報が伝えた。
サンポによると、サイズ別では32、37、42インチの人気が高い一方、46インチの売り上げも伸びているという。
またサンポは、降雨続きで売れ行きが低迷しているクーラーについても、本格的な夏を迎えたことで今週から販売台数が増えるとの見方を示した。
なお同社はこのほど、一般従業員に対する6%の昇給を決めた。陳盛沺総裁はこれまでに、7月に3~5%の昇給を実施すると表明していたが、これを上回る昇給率となる。地場の家電大手4社のうち、今年の昇給を宣言したのはサンポが初めて。
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