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生物技術開発センター、米国で臨床試験へ


ニュース その他製造 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003793

生物技術開発センター、米国で臨床試験へ


 財団法人生物技術開発センターの呉樹民董事長は15日、台湾原生種の植物を原料とする複数の新薬が、米食品医薬品局(FDA)から臨床実験の実施認可を取得したことを明らかにした。米国に現地法人を設立し、国内の製薬会社が海外で法律に基づく認証を取得することを支援する方針。16日付経済日報が伝えた。

 このうち、同センターが中天生物科技(マイクロバイオ)にライセンス供与した糖尿病患者向けの傷口癒合剤「DCB-WH1」は第2期人体臨床試験に入ることが認められた。商品化されれば、年数十億台湾元の売り上げが見込める。

 一方、タイ系の台湾卜蜂(ジャルーン・ポーカパン)系列の金イ生命科技(イはかねへんに衣)はこのほど、肝硬変用の漢方新薬の「ZC008」について、米国と台湾で認可申請を行ったことを明らかにした。2年後の発売を目指す。