ニュース 電子 作成日:2012年6月27日_記事番号:T00037931
経済部能源局(エネルギー局)の欧嘉瑞局長は26日、台湾全土の街路灯を発光ダイオード(LED)街灯に切り換える措置を行政院が決定し、今後3年以内に28億台湾元(約74億円)を投じて32万6,000本の水銀灯をLED街灯への切り換えが進み、業界に45億元の商機がもたらされるとの見通しを示した。27日付経済日報が報じた。
第1段階は基隆市、新竹市、嘉義市で、年内に水銀灯5万3,000本の交換に着手し、2014年に作業を完了させる。次いで離島および遠隔地の2万3,000本、5直轄市およびその他11県市の25万本の交換では、年内に入札を終え、来年中に作業を完了させる計画だ。
経済部によると、32万6,000本のLED街灯への交換により、街路灯の消費電力が年間1億4,300万キロワット時(kWh)節約でき、二酸化炭素の排出量が8万7,500トン減少する。これは大安森林公園(台北市)255カ所分の二酸化炭素吸収量に当たる。
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