ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月28日_記事番号:T00037945
アップルは27日、同社が展開するインターネットを通じたコンテンツ配信サービス「iTunes Store」について、台湾を含むアジア12カ国・地域で音楽・映画配信を開始すると発表した。これまで台湾のiTunes Storeでは、アプリケーションと電子ブックしか購入できなかったが、音楽の購入、映画の購入・レンタルが可能となった。28日付蘋果日報などが報じた。
音楽の購入はすべてのメジャーレーベルと何千ものインディーズレーベルを含む、アジアおよび世界の2,000万曲以上から選ぶことができる。価格は1曲20〜30台湾元(約53〜80円)、アルバムが180元から。映画はレンタルが1タイトル40〜60元、購入が350元からとなっている。
なお、同サービスがスタートした27日午前、89曲入りの中国語アルバム「国語経典101」や韓国の人気アイドル「少女時代」が5月に発売したばかりのアルバムなどが、わずか20元で販売されていることが発覚した。
これに対しネット上では、アップルが話題を集めるため、故意に「大安売り」をしたのか、本当に価格設定を間違えたのか、議論となっている。なお、当初20元となっていたアルバムは同日午後には200元に変更された。
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