ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月28日_記事番号:T00037948
中国人観光客の台湾自由旅行の開放から28日で満1年を迎えたが、内政部入出国及移民署の統計によると、この1年の中国人自由旅行者は、▽申請者、延べ10万3,534人▽許可取得者、延べ10万435人▽実際の入境者、延べ8万9,007人──と、昨年1年間に訪台した中国人観光客の総数約130万人に対しては約6.9%で、1日当たりの入境者はわずか244人にとどまったことが分かった。1日当たり上限枠1,000人の4分の1にすぎない。28日付工商時報が報じた。
自由旅行者が依然少ない原因について楊永盛・交通部観光局業務組長は、申請手続きが煩雑なことを挙げた。江丙坤・海峡交流基金会(海基会)董事長は、ビザ手続きを簡素化すれば、中国人訪台者は、中国を訪問する台湾人と同水準の年間約500万人が期待でき、台湾の消費と投資の伸びに貢献すると指摘した。中国人の訪台者全体では今年は200万人と、前年の180万人から1割以上の伸びを見込んでいる。
国民党の蔡正元立法委員は同日、中国人ビジネスマンが当日申請が可能なビジネスビザの実現に努力していることを明らかにし、中国資本による台湾投資奨励政策に合致する措置と説明した。
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