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東元のスマートハウス、下半期からサービス開始


ニュース 家電 作成日:2012年6月28日_記事番号:T00037949

東元のスマートハウス、下半期からサービス開始

 東元集団は27日、東元電機(TECO)のスマートテレビ、東訊(テコム)の制御システムなどを統合したスマートハウス・サービスプラットフォームを発表、下半期から提供を開始すると表明した。東元は「当社のサービスは中華電信のマルチメディア・オン・デマンド(MOD)、中興保全のセキュリティーシステム、サムスン電子などのスマートテレビなど既存の機能をすべて網羅した全方位的なもの」と強調した。28日付工商時報などが報じた。

 東元によると同サービスは1台のサービス起動装置「Service Enabling Gateway」を通じて、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載のスマートフォン、タブレット型パソコン、テレビなど各デバイスを連結し、それぞれで情報表示やコンテンツ利用、カラオケなどの娯楽機能が楽しめるようになる。

 また東元集団の劉兆凱董事長によると、同プラットフォーム導入にかかる費用は5万台湾元(約13万円)以下で、当初は台湾での展開を主とするが、その後中国、日本への進出も視野に入れているという。