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東芝が新ウルトラブック発表、「レノボと海外勢首位争う」


ニュース 電子 作成日:2012年6月28日_記事番号:T00037953

東芝が新ウルトラブック発表、「レノボと海外勢首位争う」

 東芝は27日台北市で、ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)の新製品3機種の発表を行った。同社は下半期、ウルトラブックのノートPC販売全体に占める割合は12%へと、上半期の6~7%からの倍増を見込む。東芝の総販売代理店、新禾科技の陳国瑞総経理は、今年は台湾ノートPC市場でシェア8%を目指し、海外ブランドで聯想集団(レノボ)と首位を争いたいとの意向を示した。28日付経済日報が報じた。


「モバイル映画ノート」のU840W。大胆なアスペクト比へのユーザーの評価が気になるところだ(東芝リリースより)

 東芝のウルトラブック新製品は、「U840」、「Z930」、「R930」の3機種で、いずれもインテルの最新中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」を搭載している。U840のディスプレイは14.4インチで、映画館のスクリーンと同じアスペクト比21:9を業界で初めて実現した。価格は4万2,800台湾元(約11万4,000円)。広達電脳(クアンタ・コンピューター)が受託生産を担当した。また、Z930はディスプレイ13インチ型で重さ1.12キログラムと、世界で最軽量をうたう。

 東芝は第4四半期には699米ドルのウルトラブックを発売も控えている。