ニュース 政治 作成日:2012年6月29日_記事番号:T00037961
民進党の蘇貞昌主席はこのほど、月刊誌「遠見雑誌」のインタビューで、「機が熟し、中国がいかなる前提条件も設けないのであれば党主席の身分で中国を訪問したい」との意向を明らかにした。しかし「党の主張放棄を要求されたり、民進党主席の肩書きが認められないならば、行くつもりはない」とも話した。また「退任後に台湾を訪問したい」と表明した中国の温家宝首相が本当に訪台すれば、「『元行政院長』として同行してもいい」と述べた。29日付聯合報が伝えた。
馬英九政権が「一中各表(一つの中国、それぞれの解釈)」で合意したと主張する中台間の「1992年の共通認識(92共識)」について問われると、蘇主席は「本当に『それぞれの解釈』(についての合意)はあるのか」と語り、「国民党は台湾でしか自らの解釈を表明しない。なぜ中国で台湾人に向けて言えないのか」と疑問を呈した。
その上で「台湾が中国とビジネスをしたいがために信念や価値観を放棄すれば、金をいくら稼いだところで意味はない、というのが民進党の主張だ」と説明した。
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