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中華電信のMOD、NCCが正式認可


ニュース 電子 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003797

中華電信のMOD、NCCが正式認可


 中華電信のADSL(非対称デジタル加入者線)回線上で動画を配信するMOD(マルチメディア・オン・デマンド)サービスが15日、国家通信伝播委員会(NCC)により正式な認可を受けた。15日付経済日報が報じた。

 中華電信は正式認可を記念して、加入世帯を対象に視聴料300台湾元(約1,000円)のチャンネルの3カ月無料視聴キャンペーンを行う。また、台湾互動電視と提携して24の新チャンネルの試験放送を行うなど、現在のチャンネル数28を、年末までに約60に増やす方針だ。ただし、15のチャンネルについて衛星放送免許がまだ取得できていない。
 
 来年は米国映画を導入するほか、光ファイバー通信速度を向上させ2台目のテレビにもMODが設置できるようにし、現在の加入世帯数37万6,000世帯を来年は100万世帯に増やし、2010年に損益分岐点の250万世帯を目指す。