ニュース その他製造 作成日:2012年6月29日_記事番号:T00037971
大手自転車メーカーの美利達工業(メリダ)は、中国での市場拡大に対応し、江蘇省南通市で近く、新工場の建設に着手する。来年第4四半期に試験生産を開始し、生産能力は年150万~200万台を見込む。29日付聯合報が伝えた。
新工場建設は、既存の山東省、広東省深圳市の工場の生産能力が限界に達したことを受けたものだ。
同社の曽崧柱董事長は28日の株主総会後、「生産能力の増強により、中国での販売台数は今年も30~50%の伸びが見込める。中国でトップブランドを目指したい」と述べた。
今後は台湾系メーカー同士の競争が激化しそうだ。ライバルとなる巨大機械工業(ジャイアントMFG)傘下の捷安特(ジャイアント)も、昨年時点で350万台を生産し、今年も200万台の生産拡充を予定している。同社は今年、中国で20%の増収を見込む。
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