ニュース 電子 作成日:2012年6月29日_記事番号:T00037980
中華民国消費者文教基金会(消基会)は28日、無線ブロードバンドの速度に関する比較調査の結果を発表し、台湾の第3世代(3G)移動通信による接続速度は平均で下りが1.26メガビット毎秒(Mbps)、上りが0.17Mbpsだった。キャリア別の比較では中華電信が最も速く、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が最も遅かった。29日付自由時報が伝えた。
また、無線ブロードバンドの市場シェアは、中華電信が35%、台湾大哥大(タイワン・モバイル)が29%、遠伝が28%という3強に、威宝電信(ビボテレコム)が8%で続いたが、接続速度では、中華電信と台湾大哥大がシェアと同様に1、2位を占めたのに続き、ビボテレコムが3位、遠伝が4位となった。
一方、接続速度の地域格差を見ると、最も速いのは北部(1.35Mbps)で、東部(0.97Mbps)と比べ1.4倍の格差があった。自治体別では台北市が1.6Mbpsで最も速く、台東県の0.8Mbpsをはじめ、雲林県、嘉義県、屏東県で接続速度が1Mbpsを下回った。
時間帯別では、午前5時が1.76Mbpsで最も速く、深夜11時が1.02Mbpsと最も遅かった。
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