ニュース 社会 作成日:2012年7月2日_記事番号:T00037986
王金平立法院長を中心とした与野党の立法委員から成る東日本大震災の被災地視察団が1日、宮城県の景勝地、松島を訪問した。中央社が1日報じた。
松島の美景を楽しむ王立法院長(左)。「復興のスピードは非常に速い」と感想を語った(1日=中央社)
今回の日本訪問団は、被災地の復興の進み具合と観光振興の現状を視察することが目的。また、日本企業に対する台湾へ投資誘致や、国会議員や主要政党との交流も図る考えだ。
松島では国宝・瑞厳寺の近くにある寺院、円通院の天野晴華副住職が一行を出迎え、「台湾の方々の訪問は東北人にとって大きな励みになる。一歩ずつ努力して、(巨額の義援金を寄せた)台湾の恩義に報いたい」と述べて歓迎した。
国土交通省東北運輸局企画観光部の坂本慶介部長も、「震災後、台湾人がまっ先に仙台に観光に来てくれたことはありがたかった。東北地方住民は台湾にとても感謝している。長栄航空(エバー航空)の仙台定期便が週2便から週3便に増えてほしい」と語った。
一行は今後、宮城県南三陸町の津波で建物が大破し、その後臨時診療所として営業している公立志津川病院や、福島県相馬市の仮設住宅なども視察する予定だ。
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