ニュース 運輸 作成日:2012年7月2日_記事番号:T00037988
高雄市政府は、環状軽軌鉄道(LRT)水岸(ウォーターフロント)線の建設工事の入札を今月中旬にも開始する。投資額は165億台湾元(約440億円)で、沿線では800億元の投資誘発効果が見込まれる。先月開かれた入札説明会には80社以上が参加した。2日付経済日報が伝えた。
高雄市のLRTは2段階に分けて建設され、水岸線は第1期に当たる。水岸線は全長8.7キロメートルで、台湾鉄路前鎮操車場を起点とし、凱旋路、成功二路、海辺路、光栄埠頭(ふとう)、真愛埠頭、臨海二路、MRT西子湾駅に至るコース。年内に着工され、2014年1月末に開通予定だ。第2区間(13.4キロ)は2019年10月の開通を目指す。
沿線には海洋文化・流行音楽センター、高雄港旅運センター、高雄世界貿易展覧センター、高雄ソフトウエア科学園区、多機能経貿園区などがあり、不動産価格の上昇も期待されている。
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