ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

携帯電話出荷、昨年比40%減少


ニュース 電子 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003799

携帯電話出荷、昨年比40%減少


 市場調査機構の拓ボク産業研究所(ボクは土へんに僕の右側)によると、米モトローラの来年の業績が伸び悩むとみられることから、域内の携帯電話出荷台数は2年連続で減少となる見込みだ。16日付工商時報が報じた。
T000037991


 今年の携帯電話出荷台数は過去8年で最大の減少幅を記録する見通しで、台湾経済部ITIS(産業技術情報サービス)も15日、域内第1~3四半期の携帯電話生産額は昨年同期比約40%減の1,441億台湾元(約4,940億円)となったと発表した。

 拓ボク産業研究所によると、来年は宏達国際電子(HTC)のスマートフォンが今年度比27%成長し出荷台数1,400万台が見込まれるなど好材料もある。しかし、受託生産の出荷台数が、最大顧客であるモトローラの業績不振が響き、今年は昨年の1億4,200万台から1億3,500万台へと減少し、来年はさらに約1億2,400万台まで減少すると予測した。