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勁永、標準型DRAMを削減へ


ニュース 電子 作成日:2007年11月16日_記事番号:T00003800

勁永、標準型DRAMを削減へ


 メモリモジュール大手の勁永国際(パワー・クオシェント・インターナショナル)は15日、第3四半期の法人説明会で、今後、標準型DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の出荷を徐々に減らしていく方針を明らかにした。16日付工商時報が伝えた。

 同社は第3四半期の売上比率はDRAM約36%、NAND型フラッシュメモリが約64%だったが、将来的にはDRAMの割合を30%以下に抑える計画だ。 

 沈?董事長は、512メガバイトeTTチップのスポット価格が1米ドルを下回っていると指摘し、第4四半期の業績についても「楽観できない」と述べた。同社は10月末時点で在庫を34億台湾元(約116億円)まで削減した。