ニュース 電子 作成日:2012年7月2日_記事番号:T00038006
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は1日、無線インターネットを上限1ギガバイト(GB)まで月額50台湾元(約134円)で利用できる料金プランを発表した。ただ、50元の破格料金が適用されるのは半年間限定で、加入には複雑な条件がある。2日付蘋果日報が伝えた。
同社の頼弦五総経理は「スマートフォンユーザーのパケット通信量は平均1.5GBで、65%のユーザーは1GBに満たない」とし、ライトユーザーを取り込む姿勢を見せた。
無線インターネットの料金としては業界最安値となるが、音声通話に2年半の解約制限があり、特定機種、通話プランと組み合わせる必要がある。
携帯電話キャリアでは、最大手の中華電信が9月末までに特定の料金プランで契約した顧客を対象に、同社の携帯電話契約者同士の通話を無料化するキャンペーンを開始したばかり。台湾大哥大は無線インターネットの料金を破格の安値に設定する形で、中華電信に対抗した形だ。遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も近く対抗する販促プランを発表するとみられている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722