ニュース 商業・サービス 作成日:2012年7月3日_記事番号:T00038019
台湾料理の老舗レストラン、欣葉がこのほど、北京旗艦店「工体総店」(朝陽区工体西路)を閉店した。賃料の上昇が原因とのことだ。3日付聯合報が報じた。
欣葉は7年前に北京に進出。当時の賃料は年間130万人民元(約1,600万円)だったが、3年後には同200万元に上昇。今年6月で契約期限が切れ、7月以降は同400万元に値上げされることから閉店を決めた。
欣葉の沈佑昇協理は、「中国では今後、中堅都市に店舗を構え、高級店からリーズナブルな店まで需要に合わせて幅広く展開していく」と述べた。
北京では近年、商用物件の賃料が急上昇し、入居業者の懸念を招いているが、それでも同地は消費力の高い政治家や企業家が多いことから、一部業者は依然参入に意欲を示しており、台湾の中国宮廷料理レストラン「京兆尹」も今月末、北京五道営胡同口に菜食料理店をオープン予定だ。
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