ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中部最高層の商用ビル、豊邑が建設許可を申請


ニュース 建設 作成日:2012年7月3日_記事番号:T00038022

中部最高層の商用ビル、豊邑が建設許可を申請

 建設業者、豊邑機構の邱崇喆総経理は2日、台中市の再開発地域「第7期市地重画区」で、市政路と恵中路の交差点近くに予定している50階の超高層複合商用ビル建設について、同市政府に正式な建設許可申請を行ったことを明らかにした。今年末着工、4年後の完成を見込む同ビルの高さは210メートルと、台湾中部で最も高い商用ビルとなる見込みだ。3日付経済日報が報じた。

 邱総経理によると、新たに建設するビルは敷地面積2,000坪、地下8階、地上50階建てで、地上1〜5階部分は高級ブランド売り場、6〜30階はオフィス、31〜50階は400室を備えた高級ホテルとする計画だ。ホテルについては現在、複数の世界的ブランドが運営に意欲を示しているという。

 なお豊邑機構が建設し、2010年にオープンした新竹喜来登大飯店(シェラトン・新竹)について邱総経理は、今年の売上高は昨年の7億台湾元(約18億6,000万円)から25%増が見込めると語った。