ニュース 建設 作成日:2012年7月3日_記事番号:T00038025
台中市が総工費約66億台湾元(約176億円)を投じて「台中水ナン経貿生態園区」(ナンはさんずいに南)内に建設する新たなランドマーク、「台湾タワー」(高さ300メートル以上)の企画設計・建造技術サービス委託式典が2日、行われた。早ければ来年にも着工し、2017年の完成を目指す。中央広播電台電子版が2日伝えた。
台湾タワーの完成見取図(台中市政府リリースより)
国際的な設計コンペティションは昨年2段階で行われ、日本の藤本壮介氏と台湾の宗邁建築師事務所の案が採用された。藤本氏によれば、台湾タワーは従来の高層建築物とは異なり、「フェノメノン(自然現象)」の抽象的イメージを表現したものとなる。藤本氏は「21世紀のタワーにふさわしい建築空間と風格を生み出したい」と意気込んでいる。
蕭家淇副市長によると、日中、夜間、気温に応じてタワーの色が変化する機能を持たせる可能性もあるという。また、150メートル以下の部分は容積を小さくすることで周辺の景観を損なわないようにしたい考えだ。
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