ニュース その他製造 作成日:2012年7月3日_記事番号:T00038026
3日付工商時報によると、台湾の太陽電池業界では、株価回復を受け、資金調達を目指す動きが目立ち始めた。業界全体の資金調達規模は少なくとも187億台湾元(約500億円)に達する見込みだ。
このうち、益通光能科技(イートン・ソーラーテック)は、増資と転換社債の発行により、89億5,600万元の調達を見込んでいる。同社の資本金は台湾の業界で初めて100億元の大台に乗る。
また、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)はこのほど、34億6,000万元の増資を完了。昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)は11億元規模の増資を進めている。
このほか、旺能光電(デルソーラー)が27億元、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)が14億元、達能科技(Danenテクノロジー)が9億元の増資や転換社債発行を計画している。証券業界関係者は、各社の増資計画を受け、太陽電池関連株は株式の希釈化を嫌気した売りが一時的に優勢になると予想している。
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