ニュース 電子 作成日:2012年7月3日_記事番号:T00038032
今年第1四半期まで7四半期連続で赤字の奇美電子(チーメイ・イノルックス)、6四半期連続の友達光電(AUO)が、第3四半期には黒字転換を果たすとの予測が香港HSBC系の匯豊証券から示された。3日付工商時報が報じた。
蘇穀祥・匯豊証券アジアパネル産業研究部主管は、パネル価格上昇、製品構成の改善、稼働率上昇などから、奇美電の第2四半期損失額は71億台湾元(約190億円)、AUOは35億元に縮小したとみており、第3四半期は奇美電が純利益6億元、AUOが86億元で黒字転換すると予測した。
蘇主管は、下半期は液晶テレビの販促効果が表れる上、前年と違って在庫圧力がないため、需要が非常に強まると予測。液晶パネル価格は第2四半期の2.3%上昇に続き、第3四半期もさらに上昇するとの見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722