ニュース その他分野 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038043
台湾と韓国の間の経済会議が3日ソウルで開かれ、経済部が韓国側に対し経済協力協定(ECA)の締結の可能性について打診を行ったもようだ。4日付経済日報が報じた。
韓国は中韓および日中韓自由貿易協定(FTA)の締結交渉を年内にスタートすることで中国、日本と合意しており、台湾は東北アジアに形成されるFTA網に乗り遅れたくないとの焦りが韓国とのECA検討の動機となっている。
韓国側も外交通商部FTA政策局の幹部が6月中旬、台湾とFTAまたは一定の経済協力協定を考える時期に来ていると発言した。ただ同時に、現段階では中韓FTA締結を最優先させるとの考えも示した。
韓国は台湾にとって6番目の貿易相手国で、韓国側の黒字となっている。中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の締結によって韓国企業の台湾投資が増えた一方、台湾企業は韓国による欧州連合(EU)、米国とのFTA発効を受けて韓国への関心を強めている。
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